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2008 AUTOBACS SUPER GT 第9戦 FUJI GT 300km RACE ~予選~

■公式予選結果
予選1回目 : 8位 1分55秒994
スーパーラップ : 3位 1分53秒250
予選総合 : 3位 1分53秒250
■開催日:2008年11月08日
天 候:雨
観客動員数 : 予選 26,500人
監督:坂東 正敬
■コース: 富士スピードウェイ(全長4.563km)
路面コンディション: ウエット
車 名: ウエッズスポーツIS350
<GT300クラス ゼッケン19>
ドライバー:織戸学 / 阿部翼
チーム: WedsSportRacingTeam with BANDOH
<<公式予選>>
■1回目 10時10分~10時30分(GT300)
     10時50分~11時10分(混走)
天候:雨  路面状況:ウエット  気温:11度  路面温度:13度

最終戦富士は雨の走行が多く、予選1回目もウェット路面となった。

GT300クラス占有時間は織戸選手が担当する。トップはやはりAWDの77号車クスコスバルインプレッサで、2番手はハンコックタイヤの33号車ハンコックポルシェが記録する。
占有時間終了間際に1分57秒053を記録し、5番手タイムとなった。

混走時間は阿部選手の走行からスタート。
107%タイムをクリアし、この時点で6番手になる。
しかし、スーパーラップ進出を確実なものとするために織戸選手が再度アタック、1分55秒994を記録し、3番手になるが、救済を受けているチームも多数あり、結果は8番手となった。

これでスーパーラップ進出は確実でIS350になって、今期のスーパーラップ進出率が100%となり、来期のレースに向けても信頼度のあるマシンに成長していた。

■2回目 13時45分~14時00分(GT300)
天候:小雨  路面状況:ウエット  気温:12度  路面温度:14度

スーパーラップ進出に向けて、セッティングを変更する。
マシンに少し不調が出るが、マシンバランスはまとまってきた。

ドライバーの目標タイムは53秒台前半、はたしてスーパーラップでどこまでタイムが出るか。

■スーパーラップ 14時20分~14時55分(GT300)
天候:小雨  路面状況:ウエット  気温:12度  路面温度:14度

予選8番手の走行順は3番目の出走になる。

まずはスーパーラップ初出場の27号車石松・FUNKY'S・HANKOOK GT3で1分54秒151を記録し基準タイムとなる。2番出走は5号車プロμ マッハ号320Rで1分59秒593を記録、暫定2番手になる。そして、19号車ウェッズスポーツIS350の順番が来る。

モニターで確認するには安定のある走行映像だったが、タイムを見ると1分53秒250を記録しトップとなる。その後、5台が走行するが、ウェッズスポーツIS350のタイムを抜けず、19号車ウェッズスポーツIS350は暫定1番手をキープしていた。
33号車ハンコックポルシェと77号車クスコスバルインプレッサがウェッズスポーツIS350のタイムを上回り19号車ウェッズスポーツIS350のポジションは3番手となった。
明日の天気は曇りで今のところ雨の予報が出ていない。決勝レースは直線の速いマシンが脅威となるが、表彰台を目指し、今年最後のレースを締めくくりたい。

織戸選手のコメント

今回の予選は雨でしたが、ヨコハマタイヤさんが新しいウェットタイヤを用意してくれて、目まぐるしく順位が変わる中でスーパーラップの権利を得ることが出来ました。
決勝は表彰台を狙います。

阿部選手のコメント

織戸選手がスーパーラップで3番手タイムを決めてくれましたので、自分のパートである後半は表彰台を狙い、最後まで走りきりたいと思います。

坂東監督のコメント

今回は3番手という順位は満足しています。
ヨコハマタイヤユーザーの中でトップになったことと、マークしていた26号車より前に行けたのはドライバー、チームのおかげだと思います。
決勝はストレートスピードの速い車が多い中、ピット作戦を柔軟に考え、今年最後のレースを表彰台で決めたいと思います。

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