フリー走行 : 1位
決勝結果 : 10位
■開催日:2008年10月19日
天 候 : 晴
観客動員数 : 決勝28,800人
監 督 : 坂東 正敬
■コース : オートポリス(全長4.674km)
路面コンディション:ドライ
車 名 : ウェッズスポーツIS350
＜GT300クラス ゼッケン19＞
ドライバー : 織戸 学／阿部 翼
チーム : WedsSportRacingTeam with BANDOH
＜＜ 決勝 ＞＞
天候：晴 路面状況：ドライ 気温：24度 路面温度：35度
晴れ渡った青空の中、フォーメーションラップがスタートした。
スタート担当は織戸選手。1コーナーは死守したが、その後26号車ユンケルパワータイサンポルシェに抜かれ5番手となる。
しかし、織戸選手は26号車ユンケルパワータイサンポ ルシェに離されず付いて行く。
24LAP目には2番手を走行していたダイシンADVAV Zがピットイン。4番手に浮上する。
このサーキットはタイヤに厳しく、タイヤマネージメントが出来るチームだけが表彰台に上がれる権利を得る
レーシングプロジェクトバンドウは25LAPから30LAPでピットインする作戦を立てていた。
作戦通り、30LAP目にはピットインし阿部選手に代わるが、今回の予選から予測できるように1秒台に12台と言う混戦の中、19号車ウェッズスポーツIS350がマークされていることは明確だった。
4番手走行の19号車ウェッズスポーツIS350がピットインすると同時に3番手26号車ユンケルパワータイサンポルシェ、5番手62号車WILLCOM ADVAN VEMAC408R 、6番手43号車ARTA Garaiyaが揃ってピットインしてきた。
これはまさにピット作業が速く終わったチームが表彰台に近くなる。19号車ウェッズスポーツIS350はピット作業に時間が掛かり同時にピットインしたチームに遅れをとってしまった。
阿部選手に代わった直後は8番手に下がってしまったが、他のチームのピット作業で7番手までポジションを上げた。
40LAP目には5番手を走る11号車JIMCENTER ADVAN F430のペースが落ち、6番手に浮上、45LAP目には、62号車WILLCOM ADVAN VEMAC408RがGT500の車輌に接触され19号車ウェッズスポーツIS350は5番手になる。
やはりオートポリスは混乱を呼ぶサーキットのようで、26号車ユンケルパワータイサンポルシェもGT500のマシンに接触し順位を落としてしまう。結果、19号車ウェッズスポーツIS350は4番手まで回復していた。
しかし、50LAP目に阿部選手は最終コーナーでコースアウトしてしまい、26号車ユンケルパワータイサンポルシェに4番手を明け渡す。
懸命に追い上げる阿部選手は最終LAPに26号車ユンケルパワータイサンポルシェに仕掛けるが、相手に接触しスピンさせてしまう。5番手でゴールしたが、26号車ユンケルパワータイサンポルシェをスピンさせてしまった為、レース終了後の裁定で30秒のタイム加算となり、結果10番手の順位になってしまった。
阿部選手にとって初めてのオートポリスだったが、結果を焦ってミスの目立つレースとなった。
今年はあと1戦あるがミスを挽回するレースを期待したい。
予選までは流れよく来れたと思っていたが、決勝は11号車フェラーリ、2号車紫電が速いのはわかっていたので何とか付いて行ければと思ってい ました。
26号車との車輌特性の違いからなかなかかわせず、ピットタイミングでかわそうと思っていたが同じタイミングでピットインしてしまった。
ピット作業での遅れで順位変動が出てしまったのは悔しかった。
阿部選手も頑張って走っていたが、コースアウト、接触などがあり流れが悪い方向へ行ってしまった。
チームとして上位を狙っていただけに悔しいレースになってしまった。
今後は些細なミス、取りこぼしが無い様きっちり詰めていくレースをしていきたい。
常勝チームとしてのポジションを確立出来るチームにしていきたい。
今回は初のオートポリスでしたが、思ったより路面が悪くてラインをはずすと飛び出しそうになるぐらい荒れていた。
自分のミスで最終コーナーをコースアウトしてしまい、その後、26号車に追いつきヘアピンカーブでインをついたところ接触してしまいました。
今回は流れを自分のものに出来なかったので、次回の富士では流れを掴める走りをしたいと思います。
残念です。プッシュさせたのは僕です。もちろん茂木の翼のポテンシャルにかけていましたから・・
勝ちに行く姿勢は忘れていません。ただ・・シリーズを通しての流れをもっと僕は勉強しなくてはいけないです。
後残り一戦、もちろん勝ちに行きます。
本当に今回は応援してくれたファン及びスポンサーさんには申し訳ありませんでした。
次に期待してください。
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