■決勝結果結果
フリー走行 : 1位
決勝結果 : 19位
■開催日:2008年8月24日
天 候 : 晴
観客動員数 : 決勝37,000人
監 督 : 坂東 正敬
コース : 鈴鹿サーキット(全長5.807km)
路面コンディション:ドライ
車 名 : ウェッズスポーツIS350
<GT300クラス ゼッケン19>
ドライバー : 織戸 学/阿部 翼/関口 雄飛
チーム : WedsSportRacingTeam with BANDOH
<< 決勝日フリー走行 >>
天候:曇 路面状況:ウエット 気温:24度 路面温度:36度
決勝日の朝、フリー走行が始まった。
天気予報では午前中は雨だったが、雨は上がり曇り空の中、関口選手からスタートした。
昨日の予選2回目、スーパーラップがキャンセルとなり、この走行で関口選手は107%タイムをクリアしなければならない。
路面はところどころ濡れているものの、スリックタイヤでスタート。4LAP目に2分13秒441を記録し1番手になり107%タイムをクリアした。
GT500クラスのマシンがコースアウトのため赤旗中断この時点の順位は7番手で赤旗解除後に織戸選手に代わる。2LAP目に2分9秒165を記録しふたたび1番手タイムを出した。
予選はスーパーラップが雨の為6番手スタートだが決勝用セットが決まっているため今回のレースでは良いポジションまで上がれるだろう。
<< 決勝 >>
天候:晴 路面状況:ドライ 気温:28度 路面温度:32度
相変わらずの曇りではあるが少し雨が降ったりしていた。
スタートドライバーは織戸選手、ドライタイヤでのスタートとなる。
オープニングラップでは6番手のまま順調に周回して行く。9LAP目には5番手までポジションアップしてきたが、スプーンコーナーで雨が降り出した。しばらくするとホームストレートでもパラ付き始めたが本降りにはならず止んでいた。
順調に周回を重ねる中、13LAP目には4番手に、21LAP目には前を行く95号車ライトニングマックイーンapr MR-Sがコースアウトし3番手に浮上する。
23LAP目には今回早さを見せた26号車ユンケルパワータイサンポルシェを交わし2番手までポジションアップした。
トップとのタイム差は5秒後半の差があったが1000kmレースでの5秒は取り返せる差ではあった。
レース戦略としては3ストップ作戦。
スタート担当の織戸選手から始まり阿部選手、関口選手、そして織戸選手がゴールする予定で、最初のスティントは39LAPの予定だったが、29LAP目に燃料系トラブルが出てしまった。
急遽、燃料補給とドライバー交代を行い10番手で復帰した。
しかし、阿部選手から無線で「5速ギアが入らない」と報告があった。阿部選手は5速ギア無しで懸命に走行し、48LAP目には7番手まで回復していた。
阿部選手の懸命の走りでコースには残っていたが、60LAP目にはシフトアップしなくなりPITインする。メカニックが確認したところ、ギアの破損した欠片がシフトアップのギアに噛んでしまい動かなくなっていた。チームで意見交換をし、表彰台圏内には戻れないのであればポイントを取るほうに作戦を切り替え、ファステストラップを狙うことになった。
ミッションをバラし、ギアを交換して1時間20分でマシンをコースに戻すことが出来た。
ドライバーは関口選手。鈴鹿1000kmの助っ人ドライバーで昨年のSUGOレースでレーシングプロジェクトバンドウに優勝をもたらしたドライバーの1人だった。
関口選手はトップから31LAP遅れでスタートし、5LAP目(65LAP)には2分9秒340を記録し、ファステストラップを獲得した。この時点での順位は21番手、83LAP目に阿部選手に交替し、20番手まで順位を上げる。
94LAP目に最後のスティントで織戸選手に交替した。完走扱いになる周回数まで全力で走る。結果、118LAPを走行し、19番手で完走周回に達した。
ウェッズスポーツIS350はデビューから4戦目、速さはあるが新車ゆえのマイナートラブルが今回も出てしまう結果となってしまった。次戦のもてぎレースでは表彰台をめざしチーム一丸となって行きたい。
勝はスタート前のセット変更が3人のドライバーを考えすぎたかな?リアウイングね。
スタート直後から行く予定でしたが、思いのほか路面温度もあがらず、作戦を変え、序盤はばっちりタイヤ温存、ガソリン温存で、まわりがたれてきてからプッシュをはじめました。
20周目?くらいで2番手にあがり、さあこれから3ピット作戦、40周まで、トップの紫電をおいかけるつもりが、燃料系に異常が出てきて失速。無線でこのまま止まってしまってはもったいないので、一度給油をと早めにpit in。ここまではまだ作戦変更で、中盤後半、ガスの問題がなおれば、いける予定でしたが、阿部に代わり、ミッションに異変が?予定通りに行ければ、表彰台は確実だったかな?悔しいね。しかしいつも万全な体制でレースにのぞめる、チーム、そしてメカニック、スタッフの方々には感謝しております。
ISはまだ生まれて3か月の赤ちゃんです。トラブルやマシンセットを出しながら前へ前へ進んできております。スポンサーの皆様やfanの皆様には申し訳ない気持でいっぱいです。気を引き締めて結果を出します。
コンディションはドライで、自分達に運が向いてきたと感じました。
織戸選手が予定よりも早いピットインで、自分に早くドライバーチェンジすることとなりました。ドライバーチェンジも無事に完了し、コースイン。しかし、3周目にミッショントラブルが起き、最悪の事態となりましたが、5速飛ばしでシフトアップする走行に切り替え、なんとか走っていたのですが、27周目ギアがホールドしてしまい、ピットイン。菅生に続き悔しいですが、レースを終えることとなってしまいました。
3週間後の、茂手が待っているので、気持ちの切り替えを行い、完璧なレースの流れを作っていきたいと思います。皆さん、これからも応援をお願い致します。
今回第3ドライバーだったので金曜日に計測10周程度、予選は1周も走行ができなかったがその中でも決勝でファステストラップを記録できた。
300クラスの決勝ラップ2位の車とは0、8秒差だったがクリアラップをとれてい れば間違いなく1秒以上差をつけることができた。これはWedsSport IS350 のポテンシャルを証明していると思う。
今回は残念ながらトラブルが発生してしまったが、次戦でも間違いなく優勝争いに絡 めると思う。
最後に、ウエッズスポーツ様、マサ監督、メカニック、辻さん、織戸選手、阿部選手、ありがとうございました!
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