www.tsubasaabe.com

2010 SUPER GT 第6戦 鈴鹿大会参加報告書

■ 株式会社モーラ 代表取締役 花輪 幸夫

拝啓

時下益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。平素より、格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。 さて、さる8月21-22日に三重県にある鈴鹿サーキットにて2010 SUPER GTの第6戦である“第39回INTERNATIONAL Pokka GT SUMMER SPECIAL”が開催されましたので以下、その模様をご報告申し上げます。 ご査収の程、よろしくお願いいたします。

                                                    敬具

■ ■ 2010 SUPER GT 第6戦 参加に際して

第5戦菅生ラウンドで8位3ポイントを獲得した#46 アップスタート・MOLA Zが今回搭載するウェイトハンディは86Kgになった。 毎年夏の鈴鹿のレースと言えばGTシリーズの中で最長距離となる700Kmのスペシャルなレースでもあり、近年では耐久レースというより約4時間にわたるスプリントレースと言われるほど過酷なレースでもある。我がMOLAは2008、2009のPokka GT SUMMER SPECIALを2年連続で優勝という結果を残しており、今大会優勝すれば前代未聞のPokka GT SUMMER SPECIALの3連覇となる。そんな中、シリーズも残りわずか3戦となり、シリーズランキング3位へと後退してしまった第5戦菅生ラウンドの結果を踏まえ、今回のチームの目標は“優勝”そして“3連覇”であった。チームが掲げた目標に向けて車両には空力パーツ、サスペンション周りなど随所にアップデートが施され、夏のスペシャルレースであるGT第6戦鈴鹿に持ち込まれた。レギュレーションの変更点として、レース中にドライバー交代を伴う3回のピットインが義務付けされたことにより頭脳的かつ変則的なレース戦略を練りこむ必要があった。本来我々#46アップスタート・MOLA Zが700Km走行するのに必要な給油の回数は2回であり、このレギュレーションにより幅広くなるレース戦略に対していかなる場合に対してもチームスタッフ全員が気を引き締めて一丸となり結果を残せるようにミーティングが行われ今大会に臨んだ。

■8月21日(土)公式練習 10:05-11:50

10時05分から1時間45分で行われた公式練習。気温は31℃にまであがり、路面温度も上昇する中、10時05分になりすぐに横溝選手でのコースコンディションの確認及びアップデートされた車両の確認のためにコースイン。一周でピットに戻り交換されたエンジン回り、新規投入されたパーツのチェックなどが行われた。他車のタイム更新状況を確認しながら横溝選手は待機していたが、早くも2分9秒台を出す車両が出てきたのを確認して再び横溝選手はコースイン。持ち込んだセッティングの確認をしながら2:10.873をマークしてピットに戻る。その後あらかじめ組み込まれていたセッティングメニューをいくつかこなし、バランスが良くなってきたところでタイヤの比較テストの為にNEWタイヤに交換され、2:11.208のタイムをマークして阿部選手に交代。このタイミングでコース上のストップ車両回収の為に一旦赤旗中断となったが11時23分再びコースオープン。阿部選手も新投入されたパーツの確認をしながらも、さらにいくつかのセッティングメニューをこなし、中古タイヤながら2:12.315をマークして再び横溝選手に交代。最終バランスのチェックとレースを想定した走りの確認を行って公式練習を終えた。 公式練習の結果は第3ドライバーとして久々に高橋選手が起用される#2 紫電が2:09.207でトップ。2番手に2:09.207で#74 COROLLA axio。88Kgのハンディウェイトを背負いながら2:09.537をマークした#7 雨宮RX-7が入った。 我々#46 アップスタート・MOLA Zは2:10.873で14番手と苦しい出だしとなった。

■8月21日(土)公式予選 13:25-14:10(混走)

13時25分から始まった公式予選。気温32℃の中、今回は前戦とは変わってノックダウン方式で行われる為、この公式予選一回目は予選基準タイムをクリアするための時間となった。 まずは阿部選手が早々に2:11.350をマークして予選通過基準タイムをクリアすると、ピットに戻り横溝選手に交代する。横溝選手も早々に2:11.712をマークして予選基準タイムをクリアし、残りの時間をセッティングに費やす事にした。ピットイン、ピットアウトを繰り返し、車両のセット変更をいくつか確認して公式予選一回目の走行は終了となった。

■ ■ 8月21日(土)公式予選二回目ノックダウン方式 15:10-

気温34℃、路温47℃と暑くなった鈴鹿サーキットであった。まずは全車走行で始まるセッション1が15時10分から10分間で行われた。セッション2に進出出来る台数は上位16台。セッション2進出を目指してセッション1を担当するのは阿部選手。混雑するコース上で間合いを取りながら計測2周目に2:09.983をマーク。目まぐるしく順位変動がある中最終的に13番手でセッション2への進出を決めた。 15時40分から行われたセッション2では上位10台が最終となるセッション3に進出出来ることになっていた。セッション2を担当するのは横溝選手。間合いを取りながらゆっくりとコースインしていく横溝選手は、計測2周目に2:09.658というこの日の自車のベストタイムをマークしたが結果は14番手。セッション3への進出を逃した。 セッション3でポールポジションを獲得したのは2:07.498と唯一8秒台を切った#26 CINE CITTA’タイサンポルシェ。2番手に2:08.500で#74 COROLLA axio。3番手には80Kgのハンディウェイトを背負いながらも2:08.581をマークした#43 ARTA Garaiyaが入った。 現在ポイントランキング2位の#3 TOMICA Z は10番手。前回ポールポジションを獲得した#11 JIMGAINER F430は16番手。現在シリーズランキングトップの#7 雨宮RX-7は19番手。 昨年のシリーズチャンピオンでもある#19 ウエッズスポーツIS350は20番手。と波乱を見せた公式予選となった。

■ 8月21日(土)公式練習二回目 18:30-19:00

毎年Pokka GT SUMMER SPECIALではチェッカー前に夕暮れを迎え、全車ライトを点灯させての走行になるため、夕刻の確認という事で今大会公式練習2回目が設けられた。 この走行時間ではライトの確認、夕刻のコースの確認をメインとしてレース用ブレーキの焼き入れやピットワークシミュレーションの確認などを行った。 そんな中#46 アップスタート・MOLA Zがマークしたタイムは2:12.884であった。 このセッションは別名“ミラクルナイトセッション”と呼ばれ、エレガンスマシンコンテストが一般投票にて行われた。夕闇の中車両に電飾を施し、もっとも美しいマシンは表彰される。GT500クラスからは#100 RAYBRIG HSVが、GT300クラスからは#9 初音ミクポルシェが選ばれ、表彰を受けた。

■ 8月22日(日)フリー走行 9:55-10:40

決勝日の朝9時55分から45分間で行われたフリー走行。天候は晴天で気温32℃、路温は40℃を超え前日同様暑い一日が始まった。 この45分間でレースのシミュレーションを踏まえて中古タイヤで燃料を多く搭載した状態で、まずは横溝選手からコースイン。昨夜車両のセッティングは大幅に変更を施され、まずは変更されたセッティングの確認を行う。計測1周目から2:11.807とこの時点で4番手のタイムをマークして、横溝選手からもいい手ごたえだと伝えられると早々にピットインをし、予定されていたテストメニューに入った。再び横溝選手がコースインして計測に入っていたが、10時10分頃、ポールポジションを獲得してこのセッションでもトップタイムをマークしていた#26 CINE CITTA’タイサンポルシェがシケイン入口でスポンジバリアに激突。マシンの前後を大破させてストップ。これにより約10分間の赤旗中断となった。 10時23分再びコースオープンとなり、ドライバーは阿部選手に交代。タイヤの摩耗状況の確認の為に連続周回に入った。フリー走行終了後11時10分から行われたサーキットサファリの時間帯も継続で阿部選手にて連続走行を行い、コースがクリアになったタイミングで横溝選手に交代。タイヤも交換され重い状況ながらも計測1周目で2:10.936をマークして走行は終了となった。 決勝日朝のフリー走行の結果はマシンを大破させてしまった#26 CINE CITTA’タイサンポルシェが2:09.683でトップタイム。FIA GT3車両でトップスピードが速い#25 ZENT Porscheが2:09.986で2番手。3番手に2:10.091を出した#2 紫電が入った。我々#46 アップスタート・MOLA Zは2:11.807で18番手となったが、その後サーキットサファリの時間帯にマークした2:10.936のタイムは11番手に相当する。

■ 決勝レース 15:00- 121LAP

気温36℃、路面温度48℃にまで上がった相変わらず暑いコンディションの中121LAP 700Kmで第39回INTERNATIONAL Pokka GT SUMMER SPECIALの決勝レースは行われた。 朝のフリー走行でいい感触をつかむ事が出来た我々の#46 アップスタート・MOLA Zは、更なる微調整をレーススタートまでに行い、暑さ対策であるエアコンのチェックも施され決勝に臨んだ。 今回の我々MOLA チームの作戦としては前戦菅生とは変わって横溝選手をスタートドライバーに起用して、タイヤが持つ限り第1スティントを引っ張るつもりでいた。その後は他チームの動きを見ながら幅広く組み立てられている戦略の中から最善の策を取ろうと考えていた。昨年のこの大会も予選の順位は14番手ではあったものの優勝という結果を残せている事から、スタート順位はさほど気にはなっていない様子のグリッド上の横溝選手ではあったが、周りをFIA GT3車両に囲まれてしまっていることの方が気になっているようにも見えた。とにかく自分たちのペースを守り自分たちの望んでいるレースをする事だけを考え横溝選手はコックピットに座りフォーメーションラップスタートとなった。暑さでベタ付くような路面の上で車両を左右に揺さぶりながらタイヤを温め1周した後15時00分SUPER GT Rd6 “第39回 INTERNATIONAL Pokka GT SUMMER SPECIAL”のスタートが切られた。14番手からのスタートを切った#46 アップスタート・MOLA Zは14番手を1周目は何とか守り切り戻ってきたが2周目には#11 JIMGAINER,#87 JLOC,#66 triple a VantageのFIA GT3車両にかわされ17番手にポジションを落とす。その後は12秒台から13秒頭のタイムで走行を続け16番手までポジションを落とした#3 TOMICA Zを目の前に見ながらのレース展開となった。6周目に#31 エヴァンゲリオン・カローラがコースオフ。ポジションを18番手にまで下げた事で#46 アップスタート・MOLA Zのポジションは16番手に浮上。10周目には#27 LMP Ferrariがコースオフした事により15番手に浮上した。その後17番手走行中の#7 雨宮RX-7とテールトゥノーズ状態になりながらレースは進んだ。 15周目、トップを走行していた#26 CINE CITTA’タイサンポルシェと#25 ZENT Porscheとの争いが激化。結果S字コーナーで接触をして#25 ZENT Porscheはコースサイドにストップする形となった。その後ピットに戻るが修復が必要となり戦線離脱。これで#46 アップスタート・MOLA Zの順位は14番手。同周回に3番手を争っていた#2 紫電と#43 ARTA Garaiyaの争いが激化してシケインで接触。#43 ARTA Garaiyaはスピンアウト後すぐにコース復帰はしたものの9番手までポジションを下げた。17周目ポジションを下げてきた#9 初音ミク ポルシェをシケインでかわした#46 アップスタート・MOLA Zは13番手に浮上。その後ダメージを受けていた#26 CINE CITTA’タイサンポルシェがピットイン。これで#46 アップスタート・MOLA Zは12番手に浮上した。ここまでの流れはイメージしていた通りのレース展開に近く、長いレースに対して自分のラップタイムを守って走行を続けていた横溝選手であったが20周目辺りからタイヤのグリップが下がり始め、後ろを走行していた#7 雨宮RX-7にかわされ13番手に後退。その後もラップタイムが上げられない状況になったのを受けて急遽戦略を変更して、第1スティントを短めにする判断が監督から出された。25周目にピットインのサインが出され、26周目にピットイン。ドライバーは横溝選手から阿部選手に交代してタイヤも4本交換、給油満タンの作業を無事済ませピットアウトさせた。全体の中では早めのピットインを済ませた#46 アップスタート・MOLA Zのこの時の順位は17番手。その後29周目には#7,#62,#19とピットに入ってくる。これで#46 アップスタート・MOLA Zの順位は15番手。当然前を走行している車両はまだピット作業を行っていない車両ばかりであった。第1スティントを短くした作戦は悪くなかったかもと思えた矢先の32周目に阿部選手から信じられない無線が入る。「リヤがおかしい。アクセルを踏むと真っすぐ走れない。」ピットクルーは慌ててピット作業の準備をしながら状況を把握しようと無線を聞いた。タイヤがパンクしているだけの可能性がある事からとにかくタイヤを交換して燃料は満タン。ドライバーは横溝選手に交代する事でドライバー交代を伴う3回のピットイン義務のうちの1回を消化しようと監督は考え指示が飛んだ。ゆっくりとピットに戻る阿部選手。しかし降りたばかりの横溝選手の準備はできていない。しかも戻った車両はパンクをしていない。すぐにメカニックがチェックをしたところ右のタイヤに駆動が伝わっていない事が分かった。車両は即座に台車でピットの中に入れられて原因追究に入った。コックピットに座ったままの阿部選手はステアリングを叩いて悔しがる。そんな中原因追究にあたっていたメカニックから出てきた言葉は「右のドライブシャフトが折れている。」という信じられない結果であった。誰もが愕然とした。しかし我々はレースを捨てる事無く直ちに修復作業に入った。通常ならレース中に修復しない内容であろう。しかし、直らないかもしれないけどやれるだけやろうという判断にメカニックは急ピッチで作業を進める。当然その間レースはどんどん進んでいく。40分後、なんとか車両は修復作業を終えてレース復帰する事が出来る状態にできた。だが、この時の順位は22番手、トップから20周遅れであった。 しかし、関係者の方々のためにも、今後のレースのためにも走り続ける意味はある。何があっても諦めない。それが我々MOLAの考えであり、当然のように20周遅れではあるがレースに復帰した。第2スティントで装着されたタイヤが再び装着され、ドライバーも阿部選手にて第2スティントの続きが再開された。阿部選手のラップタイムは12秒前半でのペースで走行は重ねられた。第2スティントの15周目辺りから13秒台に入る周回はあるもののレース上位陣とラップタイムの差はなく走行する事ができていた。第2スティントの29周目、自車の56周目にピットインの指示が出され今大会のドライバー交代を伴うピットイン義務の2回目を行った。ドライバーは阿部選手から横溝選手に交代され、タイヤと給油を済ませ再びコースイン。横溝選手での第3スティントが開始された。路温が下がってきた事もあり横溝選手は2:10.838という自車のレース中のベストタイムを計測1周目からたたき出し、2分11秒台で走行を重ねた。その後12秒前半にタイムを落とす周回もあったが、この時のレーストップ車両でもある#62 R&D LEGACY B4よりも速いラップタイムで周回を重ねた。辺りも夕闇に包まれ始め、ライトオン指示がレースコントロールから出された頃の第3スティントの22周目、自車の78周目にピットインの指示が出されドライバーは再び阿部選手に交代、タイヤ交換と少しの給油を済ませ夕闇の中コースインした。事実上これが最後のピット作業となり、阿部選手はチェッカーを目指した。夕闇の中でのドライブではありながらも2分13秒前半から後半、時折12秒台に入れながらの走行が重ねられ、この時の上位陣のラップタイムと変わらないラップタイムを阿部選手は刻んでいた。そして辺りもすっかり暗くなった19時08分、#46 アップスタート・MOLA Zは終盤クラッシュ車両やトラブル車両が出た事もあり16番手90周でチェッカーを受けた。 第39回INTERNATIONAL Pokka GT SUMMER SPECIALの結果は11番手スタートながら着実に順位を上げ、最後のピット作業で前に出てそのまま逃げ切った#62 R&D LEGACY B4が今期初優勝を飾った。2番手に入ったのは、一時スピンによって9番手まで順位を落とすも驚異的な追い上げを見せ終盤テールトゥノーズで3番手を走行していた#43 ARTA Garaiyaが、残り3周の130Rで前を走る#74 COROLLA axioをかわしそのまま2番手でチェッカーを受けた。 序盤からトップを走行していた#74 COROLLA axioだったが最後のピット作業で#62にかわされ、残り3周では#43にかわされ、結果3番手でチェッカーを受けた。 この結果からシリーズランキングトップには#43 ARTA Garaiyaが55点で単独のトップに立ち、今大会6番手でチェッカーを受けた#7 雨宮RX-7が49点でランキング2位。#74 COROLLA axioが47点となりランキング3位に浮上した。途中クラッシュによりリタイヤを期した#3 TOMICA Zは変わらずの44点でランキング4位に。我々#46 アップスタート・MOLA Zも変わらずの43点で5位にランキングを下げた。 チームランキングの方はレースを諦めずに続けた結果1点を獲得し、59点でランキング4位にとどまった。 ドライバーランキングもチームランキングも順位は下げてしまったが、まだまだチャンピオンを狙える位置にいる事で今大会の悔しい結果を反省すると共に糧にしてチームスタッフ全員が最後までチャンピオン獲得を諦めずに戦う意思を更に強められた。

横溝 直輝 選手コメント

今回は厳しいながらも、6位以上が見えていただけにとても悔しい結果となってしまいました。しかし、シリーズはまだ二戦残っていますし、チャンピオン獲得に向けてチームと一丸となって、富士での優勝を目指します。 ここ数レースは思うようなレースが出来ずフラストレーションがたまっていますが、次戦までに反省と対策をしっかりと考えて富士には万全の状態で臨みたいと思います。 ここからが本当の勝負だと思いますので、引き続き応援よろしくお願いいたします。

阿部 翼 選手 コメント

 鈴鹿は、チームにとって3連覇がかかっていて、僕にとってはチャンピオンシップにおいてとても重要なレースでした。 そうしたなか、部品はきちんとチームが管理していたのにも関わらずトラブルで壊れてしまったので、運がないとしか言いようがありませんでした。 しかし、今年はシリーズタイトルを獲得するために闘っているので、何が何でも絶対に負けられない。 残りの2戦は、全力で闘うのは当然ですが、横溝選手、そして、チームと一丸になり、限界の走りで攻めていきます。 次の、富士はZにとって厳しいサーキットではありますが、コーナーリングでタイムを稼ぎ笑顔で終えられるように頑張ってきます。

大駅 俊臣 監督 コメント

 シリーズ天王山である夏の鈴鹿大切な一戦で最悪な結果となってしまいました。86kgと重いハンディウェイト搭載で予選は14位と遅れをとりましたが、我々チームとしては、700kmと長丁場のレースを考えたプログラム通りに進んでいました。チームとしては夏の鈴鹿3連覇を逃したことは非常に残念ではありますが、それ以上にノ―ポイントでレースを終えてしまったことがシリーズチャンピオン争いを考えると悔やまれます。 Rd5菅生、Rd6鈴鹿でタイヤの開発を含めて車両の戦闘力が確実に向上してきている実感はあります。残り2戦はトラブルさえも寄せ付けないような完璧なレースを行うことでシリーズチャンピオン争いを繰り広げていきたいと思います。ご声援よろしくお願いいたします。

閉じる

ブログを含む本サイト中の記事・写真の無断転載はお止めください。また、当サイトへのリンクをご希望の方はメールにてお問い合わせください。