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2010 AUTOBACS SUPER GT 第1戦 SUZUKA GT 300km RACE ~予選~

■公式予選 1回目 天候:晴 | コース:ドライ
■ノックダウン予選 天候:晴 | コース:ドライ

GT300クラスではNo.7 M7 MUTIARA MOTORS雨宮SGC 7がポールを奪った。谷口信輝が担当したセッション1で3番手、折目遼のセッション2では2番手のタイムをマークしてセッション3に進出。ここで谷口が2分05秒391をたたき出してみせた。谷口は、今回ダブルエントリーしているサポートレースのシビック・ワンメイクレースでもポールを獲得しており、ダブルポールとなった。
 
 2番手はNo.11 JIMGAINER DIXCEL DUNLOP F430。平中克幸がセッション1とセッション3でともに2分05秒台をマーク。セッション2を担当した田中哲也も2分06秒台前半のタイムでまとめてみせた。今シーズンからマシン、タイヤともにチェンジしたが、その初戦で上場の滑り出しとなった。
 
 3番手はNo.46アップスタートMOLA Z。セッション3では阿部翼がスプーンでスピンアウトする場面もあったが、その前にマークしたタイムで3番手となった。
 
 なお、No.360 石松Kosei RUNNUP PORSCHE(澤圭太/Takamori.com)は予選通過基準タイムをクリアできなかった。また、午前中の練習走行でトップタイムをマークしたNo.5マッハGOGOGO車検408R(玉中哲二/黒澤治樹)は油圧低下でタイム計測できず、No.88 リールランボルギーニRG-3(余郷敦/細川慎弥)は電気系トラブルで、予選に出走できなかった。さらに、No.62 R&D SPORT LEGACY B4(山野哲也/佐々木孝太)は車両規則違反で予選タイム削除となった。
  No.365 365雷アジアMT900Mは、車輌の準備が間に合わず、リタイアとなった。第2戦 岡山には参戦の予定。

阿部選手のコメント

「予選2回目のセッション3で(スピンしたとき)は、セクタータイムはわからない状態で走っていました。前の周から流れはいいと思っていたので、結構攻めて走ってたんです。そしたら限界を超えてしまいました。一瞬の出来事です。高い次元のまま入ったので、シフトダウンのときロック気味になって、リアが抜けてしまったんです。修正できませんでしたね。悔しいし、反省してます。

今年はチームもクルマも変わりましたが、現状ではきちんと対応できていると思います。クルマ自体、チームがきちんとセットを合わせてくれているので、コントロールしやすいです。シリーズチャンピオンを獲りたいので、自分が目立つことよりもチームの一員として求められることをこなしていきたいと思います。

明日は、どういう戦いをするかはまだわかりませんし、天候も不安定みたいなので、確実なレースができるように、それでいてプッシュする戦いをしたいと思います」

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